"Fossies" - the Fresh Open Source Software Archive

Member "xemacs-21.4.22/etc/xemacs-ja.1" (25 Jul 2001, 23613 Bytes) of archive /linux/misc/xemacs-21.4.22.tar.gz:


XEMACS

Section: User Commands (1)
Updated: 2000-09-20
Index
 

名前

xemacs - Emacs: The Next Generation  

書式

xemacs [ コマンド行スイッチ ] [ ファイル名 ... ]
 

説明

XEmacs は、Free Software Foundationの Richard Stallman によって書かれた GNU Emacs と互換で、さらに多くの改善が加えられた Emacs のバージョンです。もともとは GNU Emacs のバージョン 19 の早期リリース を元に開発され、その後は GNU Emacs の後続リリースが登場する度に同期されてきました。

XEmacs についての第一のドキュメントは XEmacs Reference Manual にあり XEmacs のサブシステムである Info を使用してオンラインで読むことができます。完 全で最新のドキュメントはそちらを参照してください。Emacs Lisp 使用に関 するの完全なドキュメントとしては XEmacs Lisp Programmer's Manual がオンラインで利用できます。どちらのマニュアルも文書整形パッケージ TeX を使用してきれいに印刷することができます。

XEmacs の機能は、ほかの Emacs エディタの機能すべてを含んでいます。また編集コマンドが Lisp で書かれて いるため、容易に拡張することができます。

XEmacs には大規模な対話型ヘルプ機能が備わっています。しかしこの機能はあなたが XEmacs のウインドウやバッファの扱い方を知っていることを仮定しています。Help 機能には CTRL-h で入ります。Help Tutorial (CTRL-h t) は初心者が数分間 で XEmacs の基礎を学ぶことができる対話型チュートリアルを呼び出します。Help Apropos (CTRL-h a) は機能からコマンドを探す助けになります。Help Key Binding (CTRL-h k) は指定のキー操作の効果を説明します。また Help Function (CTRL-h f) は名前を指定された Lisp 関数の説明をします。さらに Lookup Key Binding (CTRL-h CTRL-k)を使用してキー操作を XEmacs Reference Manual から探すことも、Lookup Function (CTRL-h CTRL-f) によって Lisp 関数を XEmacs Lisp Programmer's Manual から探すこともできます。あなたがウインドウシステムを使用しているならば、 これらすべてのヘルプ機能(とさらに多くのもの)が Help メニューから利用で きます。

XEmacs には X のようなウインドウシステム環境下での実行時の広範な GUI (graphical user interface) サポートがあり、これには複数個のフレーム(トップレベルのウイ ンドウ)、メニューバー、ツールバー、水平/垂直スクロールバー、ダイアログ ボックス、さまざまな場面でのマウスサポートなどが含まれます。

XEmacs は複数フォント、多色、可変幅フォント、可変高行などを完全にサポートし、 またピクスマップをバッファ中に挿入することもできます。(この機能は web ブラウズパッケージ W3 や一部のデバッガ、アウトラインインタフェース、そ の他で利用されています。)

XEmacs の Undo はバッファに加えられた複数ステップにわたる変更も取り消すことが 可能なため、編集ミスを簡単に修復することができます。

XEmacs には多くの専用パッケージがあり、メールを読んだり(VM, HM-E, RMail)、送 信したり(Mail)、Usenet のニュースを読み書きしたり(GNUS)、World Wide Web をブラウズしたり(W3)、一般的なプログラミング言語すべてのソースコー ドを専用モードで編集したり、多くの言語で構文の強調表示をしたり (Font-Lock)、コンパイルしたり(Compile)、 XEmacs 中でサブシェルを走らせたり(Shell)、アウトライン編集したり(Outline)、 Lisp の read-eval-print ループを実行したり(Lisp-Interaction-Mode)、自 動サイコセラピーをしたり(Doctor)できます。

リファレンスマニュアルの量は膨大ですが、他の Emacsen のユーザであれば マニュアルなしでもほとんど問題なしに XEmacs に慣れることができるでしょう。初めて Emacs を使用するユーザでもチュー トリアルを学習し、自己ドキュメント機能を使用することで基本機能はかなり 急速に使えるようになるでしょう。

XEmacs のオプション

XEmacs は X Windows 環境で実行されているときには X Toolkit のすべての 標準コマンド行オプションを受け付けます。それに加えて以下のオプションが 有効です(オプションが処理動作の連続を意味するときには、それらは現れた 順に処理されます):

XEmacs accepts all standard X Toolkit command line options when run in an X Windows environment. In addition, the following options are accepted (when options imply a sequence of actions to perform, they are performed in the order encountered):

-t file
stdin/stdout を使用する代わりに 指定の file を端末として使用します。これは -nw を暗に含みます。
-batch
バッチモードで編集します。エディタはメッセージを stdout に送ります。 オプション -l-f、 および -eval を使用し、実行するファイルと呼び出す関数を指定する必要があります。
-nw
一切のウインドウシステム固有の表示コードを抑制し、現在の TTY を使用します。
-debug-init
初期化ファイルロード時にエラーが発生したときデバッガを起動します。
-unmapped
初期フレームを割り当てません。
-no-site-file
サイト固有の初期化ファイル(site-start.el)をロードしません。
-q, -no-init-file
初期化ファイルをロードしません。
-no-early-packages
初期ロードパッケージを処理しません。
-vanilla
立ち上げ時に一切の余分なファイルをロードしません。 オプション -q-no-site-file-no-early-packages の組み合わせと等価です。
-u user, -user user
user の初期化ファイルをロードします。
file
file を編集します。
+number
number で指定された行に移動します。 ("+" 符号と数字の間にスペースを入れないでください。)
-help
ヘルプメッセージを表示し終了します。
-V, -version,
バージョンを表示し終了します。
-f function, -funcall function
Lisp 関数 function を実行します。
-l file, -load file
Lisp コードをファイル file からロードします。
-eval form
Lisp 式 form を評価します。
-i file, -insert file
カレントバッファに file を挿入します。
-kill
XEmacs を終了します。 (-batch 使用時に役立ちます。)

XEmacs を X Windows で使用する

XEmacs は X window system でうまく動作するように調整されてきました。 XEmacs が X windows で実行されると専用の X のウインドウが作成されそこに表示がされます。

XEmacs は以下の標準 X オプションとともに起動することができます:

-visual <visualname><bitdepth>
XEmacs が使用を試みる visual を選択します。 <visualname> は "StaticColor"、 "TrueColor"、 "GrayScale"、 "PseudoColor"、 "DirectColor" の文字列のうちの一つであり、 <bitdepth> はピクセル毎のビット数です。 (たとえば 24bit TrueColor の visual には "-visual TrueColor24" を指定します。) 詳しくは X(1) を参照してください。
-privateColormap
XEmacs が表示用にプライベートカラーマップを作成し、それを使用するよう に要求します。これにより XEmacsはデフォルトのカラーマップを使用しなく なり、他のクライアントによりカラーマップが影響を受けることがなくなりま すが、その代わりにフォーカスが移動する際は目ざわりなフリッカが発生しま す。このオプションはあなたの X サーバが 24 bit visualをサポートしてい ないときにのみ使用してください。
-geometry ##x##+##+##
初期ウインドウのジオメトリーを指定します。## は数値であり、4つの数値は それぞれ幅(文字数)、高さ(文字数)、X 座標のオフセット(ピクセル)、Y 座標 のオフセット(ピクセル)をあらわします。 ##x## あるいは +##+## という形式の部分指定も許されます。(ジオメトリーの仕様は X の標準フォー マットに従っています。詳細は X(1) を参照してください。)
-iconic
初期ウインドウがアイコン化されて現れます。
-name name
ユーザの X リソースからデフォルト値を探すときに使用される、このプログ ラムの名前を指定します。
-title title, -T title, -wn title
この XEmacs のウインドウに割り当てられるタイトルを指定します。
-d displayname, -display displayname
XEmacsdisplayname で指定したディスプレイ上に作成します。 コマンド行の最初(先頭)のオプションでなくてはいけません。
-font font, -fn font
XEmacs のウインドウフォントを font で指定されたフォントにセットします。 /usr/lib/X11/fonts ディレクトリでさまざまな X フォントが見つかると思います。 XEmacs は固定幅と可変幅のどちらのフォントも使用できますが、おそらく固定幅フォ ントのほうが見栄えがよいでしょう。
-scrollbar-width pixels
垂直スクロールバーの幅を指定します。
-scrollbar-height pixels
水平スクロールバーの高さを指定します。
-bw pixels, -borderwidth pixels
XEmacs のウインドウのボーダー幅を pixels で指定されたピクセル数に設定します。 デフォルトでは各ウインドウ側面に 1 ピクセルです。
-ib pixels, -internal-border-width pixels
フレームのボーダーとテキストの間の幅をピクセル数で指定します。 デフォルトでは各ウインドウ側面に 1 ピクセルです。
-fg color, -foreground color
テキストの色を設定します。

使用できる色の名前のリストは /usr/lib/X11/rgb.txt を参照してください。

-bg color, -background color
ウインドウの背景色を設定します。
-bd color, -bordercolor color
ウインドウのボーダー色を設定します。
-mc color
マウスポインタの色を設定します。
-cr color
テキストカーソルの色を設定します。
-rv, -reverse
前景色と背景色を反転させます(反転表示)。このオプションを使用する代わり に、前景色と背景色を陽に設定することを検討してください。
-xrm argument
コマンドラインから任意のリソースを設定することができます。 argument.Xresources ファイルや .Xdefaults ファイルにあるようなリソースの列挙です。

XEmacs のウインドウのリソース、つまり X のデフォルト値は .Xresources ファイルまたは .Xdefaults ファイル( xrdb(1) 参照)の中で指定することもできます。 以下の書式を使用してください:

Emacs.keyword:value

または

Emacs*EmacsFrame.keyword:value

ここで valuekeyword のデフォルト値です。(リソースうちあるものは前者の書式を必要とし、また あるものは後者の書式をとります。)

また以下の書式を使用して特定のフレームのリソースを設定することもできます。

Emacs*framename.keyword:value

ここで framename はその特定のフレームに割り当てられたリソース名です。(ある種のパッケー ジ、たとえば VMなどでは使用するフレームに独自のリソース名、この場合で あれば "VM" を与えます。)

XEmacs では以下のキーワードのデフォルト値を設定することができます。

default.attributeFont (class Face.AttributeFont)
ウインドウのテキストフォントを設定します。
default.attributeForeground (class Face.AttributeForeground)
ウインドウのテキスト色を設定します。
default.attributeBackground (class Face.AttributeBackground)
ウインドウの背景色を設定します。
face.attributeFont (class Face.AttributeFont)
face で指定された名前のフェイスのフォントを設定します。 一般的なフェイス名は以下の通りです。


フェイス               目的


default                通常のテキスト。


bold                   太字のテキスト。


italic                 イタリックテキスト。


bold-italic            太字のイタリックテキスト。


modeline               モードラインのテキスト。


zmacs-region           マウスで選択されたテキスト。


highlight              マウスが通過したときの強調されたテキスト。


left-margin            左マージンのテキスト。


right-margin           右マージンのテキスト。


isearch                インクリメンタルサーチ中の強調されたテキスト。


info-node              Info メニューアイテムのテキスト。


info-xref              Info のクロスリファレンスのテキスト。

face.attributeForeground (class Face.AttributeForeground)
face の前景色を設定します。
face.attributeBackground (class Face.AttributeBackground)
face の背景色を設定します。
face.attributeBackgroundPixmap (class Face.AttributeBackgroundPixmap)
face の背景ピクスマップ(点画)を設定します。
face.attributeUnderline (class Face.AttributeUnderline)
face が下線つきか。
reverseVideo (class ReverseVideo)
on に設定されたときはウインドウは反転表示されます。 このリソースを使用する代わりに前景色、 背景色を陽に指定することを検討してください。
borderWidth (class BorderWidth)
ウインドウのボーダー幅をピクセル数で設定します。
internalBorderWidth (class InternalBorderWidth)
ウインドウの内側ボーダー幅をピクセル数で設定します。
borderColor (class BorderColor)
ウインドウのボーダーの色を設定します。
cursorColor (class Foreground)
ウインドウのテキストカーソルの色を設定します。
pointerColor (class Foreground)
ウインドウのマウスカーソルの色を設定します。
emacsVisual (class EmacsVisual)
XEmacs が使用しようとするデフォルトのビジュアルを設定します。(上述)
privateColormap (class PrivateColormap)
設定されると XEmacs はプライベートカラーマップを使用します。
geometry (class Geometry)
XEmacs のウインドウのジオメトリーを設定します。(上述)
iconic (class Iconic)
on に設定すると XEmacs は最初アイコンとして表示されます。
menubar (class Menubar)
XEmacs ウインドウにメニューバーがつくか。デフォルトでは true です。
initiallyUnmapped (class InitiallyUnmapped)
XEmacs 起動時に初期フレームをマップしないでおくか。
barCursor (class BarCursor)
カーソルの形状として箱型の代わりに縦棒を使用するか。
title (class Title)
XEmacs のウインドウタイトルを設定します。
iconName (class Title)
XEmacs ウインドウのアイコンの名前を設定します。
scrollBarWidth (class ScrollBarWidth)
垂直スクロールバーの幅をピクセル数で設定します。幅を 0 にすると垂直ス クロールバーは表示されません。
scrollBarHeight (class ScrollBarHeight)
水平スクロールバーの高さをピクセル数で設定します。高さを 0 にすると水 平スクロールバーは表示されません。
scrollBarPlacement (class ScrollBarPlacement)
垂直/水平スクロールバーの位置を設定します。文字列 "top-left"、 "bottom-left"、 "top-right"、"bottom-right" のうち一つを指定します。デ フォルト値は Motif または Lucid スクロールバーでは "bottom-right"、 Athena スクロールバーでは "bottom-left" です。
topToolBarHeight (class TopToolBarHeight)
上部ツールバーの高さをピクセル数で設定します。0 のとき上部ツールバーは 表示されません。
bottomToolBarHeight (class BottomToolBarHeight)
下部ツールバーの高さをピクセル数で設定します。0 のとき下部ツールバーは 表示されません。
leftToolBarWidth (class LeftToolBarWidth)
左ツールバーの幅をピクセル数で設定します。0 のとき左ツールバーは表示さ れません。
rightToolBarWidth (class RightToolBarWidth)
右ツールバーの幅をピクセル数で設定します。0 のとき右ツールバーは表示さ れません。
topToolBarShadowColor (class TopToolBarShadowColor)
ツールバーの上部シャドー色を設定します。 (フレーム上部のツールバーだけではなく、 すべてのツールバーに適用されます。)
bottomToolBarShadowColor (class BottomToolBarShadowColor)
ツールバーの下部シャドー色を設定します。 (フレーム下部のツールバーだけではなく、 すべてのツールバーに適用されます。)
topToolBarShadowPixmap (class TopToolBarShadowPixmap)
ツールバーの上部シャドーピクスマップを設定します。 (フレーム上部のツールバーだけではなく、 すべてのツールバーに適用されます。) このリソースの設定は対応するシャドー色リソースを上書きします。
bottomToolBarShadowPixmap (class BottomToolBarShadowPixmap)
ツールバーの下部シャドーピクスマップを設定します。 (フレーム下部のツールバーだけではなく、 すべてのツールバーに適用されます。) このリソースの設定は対応するシャドー色リソースを上書きします。
toolBarShadowThickness (class ToolBarShadowThickness)
ツールバーのシャドーの太さのピクセル数。
visualBell (class VisualBell)
ビープ音の代わりに画面をフラッシュさせるか。
bellVolume (class BellVolume)
ビープ音の大きさを 0 から 100 の範囲で。
useBackingStore (class UseBackingStore)
XEmacsX のウインドウにバッキングストア属性をつけるか。これは X サーバのメモリー使用量を増やしますが画面更新に必要な X のトラフィックの総量は減り、 X がモデムのような低帯域幅の接続で使用されている場合には有効です。
textPointer (class Cursor)
マウスがテキスト上にあるときのカーソル。
selectionPointer (class Cursor)
マウスがマウス選択されたテキスト領域上にあるときのカーソル。
spacePointer (class Cursor)
マウスがバッファ内のブランクスペース(すなわち行末以降またはファイル末 尾以後)上にあるときのカーソル。
modeLinePointer (class Cursor)
マウスがモードライン上にあるときのカーソル。
gcPointer (class Cursor)
ガベッジコレクション中に表示されるマウスカーソル。
scrollbarPointer (class Cursor)
マウスがスクロールバー上にあるときのカーソル。
pointerColor (class Foreground)
マウスカーソルの前景色。
pointerBackground (class Background)
マウスカーソルの背景色。

マウスの使用

以下は X11 における XEmacs のウインドウでのマウスボタンの割り当てのリストです。


マウスボタン                     機能


left                             ポイントのセットまたはテキスト選択。


middle                           テキストの張りつけ。


right                            オプションメニューのポップアップ。


SHIFT-left                       選択範囲の拡張。


CTRL-left                        選択をしポイントへ挿入する。


CTRL-middle                      ポイントをセットし、そこへ選択テキストを移動する。


CTRL-SHIFT-left                  選択し、選択内容を削除してポイントへ挿入する。


META-left                        矩形選択する。
 

ファイル

起動時にユーザの初期化ファイル $HOME/.emacs から Lisp のコードが読まれます。

/usr/local/info - ドキュメントブラウザである Info (XEmacs のサブシステム)が参照するためのファイル群。 XEmacs Reference ManualXEmacs Lisp Programmer's Manual の完全なテキストは扱いやすいツリー構造になって収められています。

/usr/local/lib/xemacs-$VERSION/info - Info のファイルは代わりにここに あるかも知れません。

/usr/local/lib/xemacs-$VERSION/lisp/* -ほとんどの編集コマンドを定義し ている Lisp のソースファイルとコンパイルされたファイル。ファイルは機能 またはパッケージ別に分類されサブディレクトリに分けて収められています。 いくつかは前もってロードされ、その他のものは使用時にこれらのディレクト リから自動ロードされます。

/usr/local/lib/xemacs-$VERSION/etc - 情報ファイル、ピクスマップファイ ル、ある種のパッケージに使用されるその他のデータファイル、など。

/usr/local/lib/xemacs-$VERSION/$CONFIGURATION - XEmacs とともに使用さ れるいろいろなプログラム。

/usr/local/lib/xemacs-$VERSION/$CONFIGURATION/DOC - XEmacs の Lisp プリミティブと事前読み込み Lisp 関数のドキュメント文字列が含まれ ます。これらは XEmacs 本体のサイズを減らすためここに格納されてい ます。

/usr/local/lib/xemacs/site-lisp - ローカルで提供される Lisp ファイル。

 

バグとヘルプ

XEmacs のバグやその修正を報告したり助言を求めたりする場所として、ニュースグルー プ comp.emacs.xemacs があります。しかし何かをバグとして報告する前に、 それが本当にバグであり、誤解や意図的な機能ではないことを確認するように してください。リファレンスマニュアル(または Info システム)の終わりのほ うにある``Reporting XEmacs Bugs'' 節を読んでください。バグレポートをい つ、どのようにするのかについてのヒントが書いてあります。また、あなたの 実行している XEmacs のバージョンとそれを実行しているシステムを すべての バグレポート に含めるようにしてください。最後に、バグの原因や発生条件をより特定して おくことができれば、それだけバグが修正されやすくなります。ですからそう することに時間をかけてください。

comp.emacs.xemacs はメーリングリスト xemacs@xemacs.org と双方向にゲー トウェイされています。Usenet のニュースへの手ごろなアクセス手段がない ならば代わりにこのメーリングリストを読むことができます。メーリングリス トへ参加するには xemacs-request@xemacs.org にメールしてください。 (xemacs@xemacs.org 自体には送らないでください。)

XEmacs のメンテナは定期的にニュースグループを読み、報告されたバグに対して迅速 な修正を行うように努めています。しかしすべてのメッセージに対してメンテ ナから返答があるわけではありません。メンテナ以外にも多くの人たちがその ニュースグループを読んでいて、通常、彼らからあなたの出くわした問題を解 決するための助言を得ることができます。

もしニュースグループで得られる以上のより個人的な援助が必要であれば、 SERVICE ファイル(上述)にそのようなサービスを提供している人たちのリスト があります。

XEmacs メーリングリストについてのより詳しい情報は /usr/local/lib/xemacs-$VERSION/etc/MAILINGLISTS ファイルを参照してくだ さい。

 

非制約事項

XEmacs はフリーです。 XEmacs General Public License に述べられている条件下で、誰もが任意の人に XEmacs の複製を再配布することができます。 XEmacs General Public License は XEmacs のすべてのコピーに付随しており、またリファレンスマニュアル中にも現れま す。

XEmacs の複製は時には Unix システムのディストリビューションにパッケージされて 提供されるかもしれませんが、 XEmacs がそうしたシステムに関するなんらかのライセンスの対象にも含まれてしまう ことは決してありません。もし XEmacs もそのライセンス対象に含まれているならば、それは配布許可条項に違反して います。実際のところ、General Public License の第一の目的は XEmacs の再配布に誰かが他の条件をつけ加えることを禁止するにあるのです。  

参照

X(1), xlsfonts(1), xterm(1), xrdb(1), emacs(1), vi(1)  

著者

XEmacs は Steve Baur <steve@xemacs.org>、 Martin Buchholz <martin@xemacs.org>、 Richard Mlynarik <mly@adoc.xerox.com>、 Hrvoje Niksic <hniksic@xemacs.org>、 Chuck Thompson <cthomp@xemacs.org>、 Ben Wing <ben@xemacs.org>、 Jamie Zawinski <jwz@jwz.org>、 ほか多くの人たちにより書かれました。 XEmacs は Free Software Foundation の Richard Stallman <rms@gnu.org> によって 書かれた GNU Emacs バージョン 19 の早期バージョンを元に開発され、その後は GNU Emacs の後続リリースが登場する度に同期されてきました。もともとは (今では存在 しない) Lucid, Inc. により書かれたもので Lucid Emacs と呼ばれていました。

Chuck Thompson は XEmacs の再表示エンジンを書き、 XEmacs の FTP サイトおよび WWW サイトを保守し、 XEmacs の 19.11 (XEmacs と呼ばれた最初のリリース)以降のすべてのリリースを行ってきました。Ben Wing はアジア言語のサポート部分、オンラインドキュメント(この man page や FAQ のほとんどの部分を含みます)、外部ウィジェットコードを書き、 XEmacs サブシステムの基本部分、低レベル部分のほとんどに手をいれ、あるいは書き 直しました。Jamie Zawinski は Lucid Emacs の最初(19.0)から最後(19.10)までのすべてのリリースを送り出し、またこれ らのリリースでの第一のコード貢献者でした。Richard Mlynarik は XEmacs の Lisp オブジェクト割り当てシステムを書き直し、キーマップとミニバッファ のコードを改良し、そして XEmacsGNU Emacs バージョン 19 との最初の同期を行いました。

ほかにも多くの人たちが特筆すべき貢献をしてきました。XEmacs に関 する複数の視点からの長い歴史や、XEmacs の主要な貢献者のきれいな 画像と人物紹介などを含んだ、より詳しい情報は XEmacs About Page (Help メニューの About XEmacs オプション)で見ることができます。  

追加情報

XEmacs についてのさらなる情報を得るには XEmacs About Page (上でふれています)を見たり、 /usr/local/lib/xemacs-$VERSION/etc/NEWS を読んだり、 あるいは Web ブラウザで

http://www.xemacs.org/

から XEmacsについての最新の情報を得たりしてください。

XEmacs FAQ (Frequently Asked Questions) がこの Web サイトで見つかるでしょう。 時代遅れになっているかもしれないバージョンならば XEmacs 内の Info システムででもアクセスできます。

XEmacs の最新のバージョンは匿名(anonymous) FTP で

ftp://ftp.xemacs.org/pub/xemacs/

またはあなたの近くのミラーサイトからダウンロードできます。 ミラーサイトは XEmacs の配布中にある etc/FTP ファイルにリストされ、 また Web サイトからも最新のミラーサイト一覧を見ることができます。


 

Index

名前
書式
説明
ファイル
バグとヘルプ
非制約事項
参照
著者
追加情報